AIが瞬時に翻訳する時代に、なぜ人が新しい共通語をつくるのか。答えは「速さ」ではなく「だれも置き去りにしない」こと。Welan は、習得コストをほぼゼロにして、人と人が同じ土俵に立つための言語です。
規則は3つだけ。修飾は後ろ、述語は i、否定は no。例外ゼロ。
少ない語を組み合わせて無限に表現。akwa sewi(水+上)で「雨」のように。
子音10・母音5、クラスター無し。母音 a e i o u = ア エ イ オ ウ、子音はローマ字読み(j=ヤ行)。強勢は最初の音節 — mi=ミ、ju=ユ。
ラテン・中国語・日本語・サンスクリット…世界の言語から集め、どの国の母語でもない言葉を目指す。
下の語をタップすると文が組み上がり、日本語と英語へ即座に翻訳されます。逐語訳(gloss)も並べて表示するので、文法の仕組みがそのまま見えます。
活用なし、性別なし、時制なし。語を正しい順に置くだけ。下を上から読めば、もう Welan が書けます。
人称(mi 私 / ju あなた / ta 彼)が主語なら、そのまま述語を続けます。be動詞は要りません。
形容詞・所有・数は、かざる相手の後ろに置きます。語順を変えるだけで意味が育ちます。
人称以外が主語のときだけ、述語の前に印の i を入れます。これで「どこまでが主語か」が一目で分かります。
述語の前に no で否定。文末に se で「〜か?」。ke(なに・だれ)を空所に入れて疑問詞質問。
辞書に無い概念は、既存語を重ねて言います。これが120語で世界を覆うしくみ。
これが Welan の全語彙です。各語に世界のどの言語から来たかの由来を添えています。検索・分類で絞り込めます。
スピーカーを押すと発音します(5母音なのでどの端末でもほぼ正しく読まれます)。
これで全部です。これ以上はありません。
mi ama ju = 私はあなたを愛す。tela pona=良い世界、kasa mi=私の家、jen maka=偉い人。i。人称(mi/ju/ta/ne/na)主語では省く。no。mi no wole=私は欲しくない。se。疑問詞は ke を空所へ:ke jen=だれ、ke loku=どこ、ke teno=いつ、ke kawa=なぜ。pia=過去、ne=今、pose=未来。pia, mi pona=私は元気だった。o。o weni!=おいで! / o pona=どうかご無事で。e=と / anu=または / la=もし・〜とき / pi=の(まとめ) / taso=だけ・でも / kin=も。語彙を削ると、世界の見え方が変わります。「複雑」という語が無ければ、人は「多くの道(wia muli)」と言い換える。小さな言語は、ものごとを単純な部品に分けて考える練習になります。
多くの人工国際語は欧州語に偏ってきました。Welan も世界中から語根を集めることを目指し、音の最小集合へ写像しています——が、正直に全124語を数えるとラテン語が約6割。「通じやすさ」を求めるほど、無意識に科学の言語(ラテン・ギリシャ)へ引き寄せられるからです。中立は達成済みのゴールではなく、戦い続ける方向。その全数監査はこちら →
これは完成品ではなく、土台です。あなたが新しい合成語をつくり、フレーズを足し、詩を書けば、それは Welan になります。言語は使う人のもの。lan ne i ju pi.(この言語はあなたのもの)
着想は、Sonja Lang による極小言語 Toki Pona(2001)に多くを負っています。語彙・語源・文法はすべて Welan 独自に再設計したものです。— by ALLFESTA
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